1-2. “意味のない”ロゴマーク
ロゴマークは、作ることに意味があるのではありません。
ロゴマークに何を込めるか、何を象徴させるかが大切なのです。
企業のロゴマークは、目標や理念の象徴(シンボル)です。
ですから、目標や理念が明確でないロゴマークは、
それ自体の持つ役割も明確ではありません。
ロゴマークは、企業の顔であり、社員や社長の分身でもあります。
「あなたの会社の理念は何ですか?」と聞かれた時に、
明確に端的に答えてくれるのがロゴマークです。
ブランドマークやサービスマークについても同じことが言えます。
「どのような人に、どのような商品やサービスを、どのようにして提供するのか」
という理念が明確化されていないと、ロゴマークは答えてくれません。
単に美しいから、カッコウがいいから、見栄えがするからといった理由で
デザインされたロゴマークは“飾り”であり、シンボルにはなりません。
あなたの会社のロゴマークは、どんな“意味”がありますか?