2-1. ネット時代のブランド構築
今の時代はネットの通信販売を利用することは日常化してきています。
例えば同じ価格の商品を、A社とB社のどちらで買うか迷っている場合、
決定を左右するのはサイトのイメージによるところも小さくないのではないでしょうか。
まして高額の商品の取り引きを開始するための情報収集をネットで行うような場合、
サイトのイメージは心理的な作用に大きな影響を及ぼしています。
色、レイアウト、写真、書体、ロゴマーク…
言い換えれば、心理的なイメージは、デザインでコントロールできるということ。
儲かっている店は、そのコントロールを上手く行っています。
ネット時代は直接会社を訪ねたり見ることをしない場合が多いので、
「いかにそれらしく見えるか(見せるか)」が売上げに直接影響します。
名もない会社でも、立ち上げから一流のイメージを訴求することだって可能なのが、
ネット時代のブランド戦略なのです。